セントレアからデトロイトで飛行機を乗り換えて、ニューヨークまで13時間半。
ニューヨークは3度目だったので、今回はミュージカルとジャズクラブを楽しみにして行きました。
*小さい方の写真はクリックすると拡大します。
ラガーディア空港から、ホテルがあるタイムズ・スクエアまで、タクシーで約30分。
フロントの女の人が、眺めのいい部屋を探してくれたので、40階の部屋からタイムズ・スクエアが、すぐ目の下に見えました。
イエローキャブ(黄色のタクシー)を見ると、「ニューヨークに来たあ」って実感します。
着いたのは夕方でしたが、まだ明るかったので、早速外に出て近辺のチェックです。
ホテルから出てすぐのところの劇場では、ミュージカル「ライオン・キング」の開場を待つ人の長い列ができていました。
人ごみの隙間をぬって歩きながら、今まで行ったことがなかった「グランド・セントラル・ターミナル」に行ってみることにしました。
タイムズ・スクエアの真ん中に派出所があって、おまわりさんもあちこちいっぱいいるので行き方を聞くと、歩いて6ブロックだと教えてくれました。
途中に行きたいショップもあったので、のんびり歩いていくことにしました。
のんびり買い物をしていたので、グランド・セントラル・ターミナルに着く頃には、もう薄暗くなっていました。
マンハッタンを代表する歴史的建築物、グランド・セントラル・ターミナルは、映画の撮影にもよく使われているし、ニューヨークと他の州を結ぶ駅でもあります。
構内にはショップやレストランもあって、その中で目にとまった、OYSTER BAR RESTAURANT(オイスター・バー・レストラン)に入ってみることにしました。
思ったよりずっと広くて、左と右でテーブル席とカウンター席に分かれていましたが、テーブル席は満席でした。
そして、中に入った途端に日本人が急にたくさん現れたんです。 ?? どうして?
ひょっとしたら、ガイドブックに載っているおすすめのレストランだったのかもしれません。
(あとで調べてみたら、やっぱり載っていました!しかも要予約でした。)
帰りはもちろんもう真っ暗だし歩いて帰るのは・・・と思って外に出ると、ちょうど目の前に日本の観光地によくあるような人力車の乗り場(?)があって、空いている車があったので、ホテルまで乗って帰ることにしました。(1人10ドル。)
Paddy Cab(パディ・キャブ、そう呼んでいました。)を走らせるのに、特に何もルールもないらしく(たぶん)、タクシーと並んで結構なスピードで走ったり、広い道路をわざとジグザグに走ったりしていました。
運転をしていたお兄さんは、北野たけしの大ファンで、映画は全部見てるって言ってました。(断然、私より詳しかったデス。)
おまけに、柔道を習っているという日本びいきの人でした
好きな野菜をたっぷり入れてもらったサラダもいっしょに食べて、朝からヘルシーです。
20年近く前に初めてニューヨークに行った時は、危険だから地下鉄には絶対乗らないようにって言われていましたが、随分変わりました。
今は安全だし、安いし、速くて便利です。
(夜遅くは気をつけた方がいいかもしれません。)
今回は1週間の滞在だったので、1週間乗り放題のメトロカード(25ドル)を買いました。
地下鉄のFifth Avenue/53 Streetで降りて外に出ると、すぐそこにMoMA(ニューヨーク近代美術館)があります。(入場料 20ドル)
壁面の左から右までという大きなこの絵の前には長いすがあり、座ってずっと見入っている人もたくさんいました。
他にも、マチス、ダリ、ピカソ、シャガール、ミロ・・・と、教科書で見たことのある有名な見覚えのある絵が、次々と目の前に現れて、ただただ感激します。
写真撮影もOKで、「え? ほんとにいいんですか?」って感じです。
(フラッシュは禁止です。)
夜はグリニッジ・ビレッジにある、ジャズの名門クラブ ‘Village Vanguard’(ビレッジ・ヴァンガード)に行きました。
ここは、ソニー・ロリンズ、ビル・エヴァンス、ジョン・コルトレーン・・・などそうそうたるミュージシャンがライブ録音もしたこともあるという、歴史的クラブです。
チケットは日本からインターネット予約してあったので、開場と同時に優先的に店内に入れ、ステージ近くのテーブルにつくことができました。
気がつくと、狭い店内に人がぎゅうぎゅうに入っていて、演奏が進むにつれて、一体化していきました。
(音楽には、人種も、国籍も、年齢も、言葉の違いも何もないんですよね。)
演奏が終わって外に出ると、第2ステージの開場を待つ人がすでに大勢集まってきていました。
演奏していたのは”BARRY HARRIS TRIO”でした。
ここで、おまけです。
せっかくなので、前回、2005年に行った時の「自由の女神」も載せます。
(やっぱり、「ニューヨーク旅行記」なので。)
「自由の女神」に行くには、バッテリー・パークからフェリーに乗らないといけないんですが、日曜日だったので、フェリーのチケットを買うのに長い列に並びました。(乗る前には厳重なセキュリティー チェックもあります。)
テレビや雑誌で見慣れた、自由の女神も目の前で見ると、その存在感に圧倒されます。
フェリーは、自由の女神の正面近くを通り、像の裏側の桟橋に着きます。
自由の女神がだんだん近づいてくると、みんな立ち上がってざわざわし始めました。
おまけはここまでです。
前回ソーホーの帰りに予約もなしで行った、ブルックリンの’ River Cafe ‘(リバー・カフェ)に、また行くことにしました。
人気のあるレストランで、要予約で、ドレスコード(服装規定)もあります。
(雰囲気的には、それ程堅苦しいっていう感じではないんですが、ジーンズは避けた方がいいと思います。)
夕方に着いてゆっくり食事をしていると、マンハッタンに徐々に明かりがつき始め、次第にすばらしい夜景が川(イーストリバー)の向こう側に広がります。
(なぜだかよくわかんないんですが、私、最近、妙に夜景が好きなんですよね。)
さて、いよいよ今回、一番楽しみにしていたミュージカル ’ The PHANTOM of the OPERA’ (オペラ座の怪人)です。
劇場の中は思っていたより狭く、ステージと席との距離が近いので、出演者の顔の表情や動きが近くに感じられ、「すごい〜」とか{きれい〜」などど感激している間に、3時間半という時間もあっという間に過ぎてしまいました.。.
(途中の短い休憩では、パンフレットやグッズを買ったり、バー(カウンター)でアルコールやソフトドリンクを飲むこともできます。ただし、ふたのついていない容器は場内には持ち込めませんので、要注意です。)
ホテルまで、歩いて帰る間ずっと余韻に浸っていました。(はあ〜、満足。)
その昔、初めてニューヨークに行った時は、危険だから中には行かないようにと言われていて、メトロポリタン美術館に行く時に、タクシーの運転手さんが気を利かせて中を通り抜けてくれたのを覚えています。
2度目に行った時は、あまりにも広いので、入口辺りを少し歩いただけで、あきらめました。
(歩いてまわると、3時間かかるそうです。)
今回は中をまわるのに、例の人力車、Paddy Cabに乗りました。
お兄さんが走りながらガイドしてくれて、1周して25ドルでした。
(二人は兄弟で、左側のお兄さんの方にガイドしてもらいました。)
今は日中は観光客や地元の人でいっぱいで、ジョギングをしている人や、スポーツを楽しんでいる人や、芝生の上でくつろいでいる親子や・・・のんびりしていました。
(夜は今も危険だって、お兄さんが言っていました。)
映画の撮影にもよく使われていて、見覚えのある景色もありました。
「オータム・イン・ニューヨーク」では、リチャード・ギアがこの白い橋を渡っていましたあ。
セントラル・パークの南西の入口「コロンバス・サークル」の向かい側には「タイム・ワーナー・センター」があり、中ではショッピングをしたり、本屋さんの一角にあるカフェで、雑誌を見ながら少しのんびりもできますが、ディズニー映画「魔法にかけられて」に出てきた場所もあって、「あ、ここ映画の中で歩いてた。」って思うと、楽しくなります。
地下にある大きなスーパーをぐるっとまわってみるのもいいです。
またここから、ブランドのお店が並ぶ5番街もすぐです。
セントラル・パークの中の「ストロベリー・フィールズ」も行ってみたいと思っていた場所でした。
ジョン・レノンの死後、オノ・ヨーコさんがデザインしたモザイクがそこにはあり、花を供えている人や、ベンチに座ってじっと眺めている人もいました。
すぐ横を見上げると、オノ・ヨーコさんが今も住んでいる「ダコタ・アパート」が見えます。
「セントラル・パークはニューヨークの ‘heart’ なんだよ」って、Paddy Cabのお兄さんが胸を叩きながら言っていたのが頭に残っています。
ミュージカルやオペラを観たり・・・
ジャズクラブでいい音楽に浸ったり・・・
美術館ですばらしい絵画に触れたり・・・
おいしいものを食べたり・・・
もちろんショッピングにまわったり・・・
ニューヨークにはエキサイティングな楽しみがぎゅっと詰まってます。
ニューヨークの持ってるエネルギーはすごいんです。
楽しいけど、そのペースに乗り遅れると、置いてけぼりです。
次はもう少しのんびりとしたところに行こうかな・・・