シンガポール旅行記 2012年2月8日~12日

*小さい方の写真はクリックすると拡大します。

シンガポール旅行記


Marina Bay Sandsへのシャトルバスセントレアを午前10時30分の飛行機で発ち、シンガポールに着いたのは、夕方4時半頃でした。
日本との時差は1時間で、シンガポールの方が遅いです。

真冬の日本から32℃の気候への変化は覚悟はしていましたが、Marina Bay Sandsへのシャトルバスを待つ20分くらいの間にもう汗がジワ~と吹き出てきました。


Marina Bay Sands空港から30分くらいで到着したMarina Bay Sandsはチェックインする人の長い列がフロント前に何列もできていました。

1階のフロアは天井も高く、気持ちのいい空間が広がっています。
image003ホテルの横にありました。

さすがシンガポールですね。


マーライオン公園City側の部屋を予約してあったので、部屋の広い窓からは、湾の反対側のマーライオン公園が見え、マーライオンが水を出しているのも小さく見えます。
部屋部屋部屋全体がゆったりとして、バスルームも広くて快適です。


屋上のプール屋上のプール荷物を少し整理してから、まず気になっている屋上のプールへ直行です。

プールには宿泊客しか入れないので、セキュリティーもしっかりしていて、部屋から水着とバスローブで行けます。(プールは夜10時まででした)

プールプール夜はプールの水が少し冷たく感じられますが、そこは気合いです。プールの端っこまで行って、夜の街を見下ろします。反対側にはジャグジーがあって、停泊しているたくさんの船が色とりどりに夜の海を飾っています。


1階のレストラン1階のレストラン

プールに満足したところで、夕食は1階のレストランのビュッフェにしました。

多民族国家らしく、ここのビュッフェでは、和・洋・中・からマレーシア、インド、インドネシア等のお料理をいろいろ楽しめます。

夕食は1階のレストランのビュッフェスイーツの種類も豊富で、まだまだいっぱいあります。


地下鉄のBay Frontの駅2日目の移動はすべて地下鉄です。

地下鉄のBay Frontの駅まで、ホテルから直結していてすごく便利です。
地下鉄のBay Frontの駅地下鉄のBay Frontの駅地下鉄(MRT)の切符は、片道S$1~2.20ですが、通常の切符はデポジット1ドル分が加算されています。
少し厚めのプラスチックの切符を、降りてから券売機で戻すと、この1ドルが返ってきます。

タッチパネルの行き先に触れれば、運賃が表示されます。

MRTの切符MRTの切符です。
地下鉄地下鉄シンガポールの地下鉄は、電車が来ていないときはホームの端のドアが閉まっていて、電車が来ると開きます。
(20年以上前に初めて見たときは、かなり衝撃でした)

車両ごとに座席の色が違っていて、キレイです。車両ごとに座席の色が違っていて、キレイです。


Ruffles Hotel(ラッフルズ・ホテル)Ruffles Hotel(ラッフルズ・ホテル)進化し続ける印象のシンガポールですが、以前泊まったことのあるRuffles Hotel(ラッフルズ・ホテル)がどうなっているのか見たくて、行ってみました。

Ruffles Hotelに行くにはMRTのCity Hall(シティ・ホール)で降りますが、ここは、もう人・人・人です。(そのためか、エスカレーターの速度も速いし、人の歩くのも速いんです)

でも、Ruffles Hotelの敷地内に足を踏み入れた瞬間そこには落ち着いた優雅な空気が流れていて、昔と全く同じ場所に籐の椅子とテーブルも置かれていて、10年以上も前にタイムスリップしたような感じでした。
「変化していく」大切さと「変化しない」価値を見せられた気がしました。

ここからは、宿泊客しか入れません。ここからは、宿泊客しか入れません。ここからは、宿泊客しか入れません。


The Bar and Alfrescoイギリス領だったことのあるシンガポールでは、ゆったりとアフタヌーンティーが楽しめるホテルがいくつかあります。(お勘定も、checkではなく、billと言います。)

お茶の時間をゆっくりと過ごすために、Orchard Road(オーチャード・ロード)に向かいます。
目指すはFour Seasons Hotel(フォー・シーズンズ・ホテル)の、The Bar and Alfresco(ザ・バー・アンド・アルフレスコ)です。

アールグレイクラシカルな雰囲気の中で、アールグレイを飲みながら、のんびりスイーツをいただきます。

スコーンもサンドイッチもおいしかったです。


マーライオン公園途中で、おみやげを買い過ぎたので、一旦ホテルに戻ってから、マーライオン公園行くことにしました。
マーライオン公園へはMRTのRuffles Place(ラッフルズ・プレイス)で降ります。
Marina Bay Sandsの全景前回来た時に工事中だったマーライオン公園も前より広くなり、マーライオンも大きくなっていました。

マーライオン公園から見ると、Marina Bay Sandsの全景が真正面に見え、観光客の絶好の撮影スポットになっています。
マーライオン大・小2つ、います。


Clarke Quay(クラーク・キー)Clarke Quay(クラーク・キー)あたりがだんだん暗くなってきたところで、夕食のために行くのは、Clarke Quay(クラーク・キー)です。

川沿いに、レストランやバー、観光スポットが集まっています。

Chili Crab(チリ・クラブ)Chili Crab(チリ・クラブ)ここでどうしても食べたかったのが、Chili Crab(チリ・クラブ)です。
ピリッとした辛みがカニの身にからまって、これはバツグンです。


TMFT(タナ・メラ・フェリー・ターミナル)TMFT(タナ・メラ・フェリー・ターミナル)3日目は、Spa(スパ)でリフレッシュするために、インドネシアのBintan Island(ビンタン島)まで行くことにしました。

土曜日で、8時10分~20時の便まで、7便ありましたが、朝の2便はすでに満席で、ホテルのコシェルジェが「すぐに行けば、11時10分のチケットが買えます。
ぎりぎりなので、ここでは予約できないので、直接フェリー・ターミナルまで行ってください」と言うのでタクシーを飛ばしてもらいました。

ホテルから約20分、TMFT(タナ・メラ・フェリー・ターミナル)に着きました。

TMFT(タナ・メラ・フェリー・ターミナル)案外時間に余裕があったので、軽い朝食をとってでっかいヤシの木の下で、記念撮影です。


BTT(ビンタン島リゾート・フェリー・ターミナル)BTT(ビンタン島リゾート・フェリー・ターミナル)BTT(ビンタン島リゾート・フェリー・ターミナル)まで、約1時間です。

インドネシアとシンガポールの時差は1時間で、インドネシアの方が遅いです。運は往復でS$67(約4,000円ちょっと)です。


Banyan Tree Bintan(バンヤン・ツリー・ビンタン)Banyan Tree Bintan(バンヤン・ツリー・ビンタン)簡単な入国を済ませ、タクシーでホテルBanyan Tree Bintan(バンヤン・ツリー・ビンタン)まで、約20分。
プライベートヴィラが点在するホテルです。

ゆったり、のんびりとした自然の中で、日常の慌ただしさを忘れます。

プールサイドプールサイドここのプールサイドでのんびり過ごすのもよさそうです。


ホテルのレセプションからレストランまで、バギーで移動します。ホテルのレセプションからレストランまで、バギーで移動します。ホテルのレセプションからレストランまで、バギーで移動します。

テラス席テラス席テラス席で、ゆっくり時間をかけて昼食をとります。
お料理を出してくれる人たちはみんな民族衣装を着ていました。

インドネシア料理インドネシア料理ピーナッツソースをかけたこのお料理は、インドネシア料理の定番サラダだそうです。

スターフルーツの入ったスープも美味しかったし、ココナッツミルクで煮込んだチキンも食べ、最後に出てきた、バナナをういろうのようなもので包んだデザートも、インドネシアではおなじみのものらしいんですが、さすがに全部は食べきれませんでした。


スパ専用のヴィラスパ専用のヴィラスパ専用のヴィラまで、バギーで移動します。
地下にもお部屋があって、プライベートな贅沢な時間が過ごせます。

スパレモングラスのハーブティーをまずいただいてから、1時間半のスパで心も体もリラックスします。
ドラゴンフルツ最後に、この白に黒いつぶつぶのドラゴンフルツを、ゆっくり味わいながら、セラピストの二人と雑談をしました。
二人ともわかりやすい英語を話していました。

2月はまだ雨季で雨が多いと思っていたので、聞いてみると、「2月はほとんど降らないですよ」とのことで、なら、ここでも1泊すればよかったあ、と少し後悔しました。

4時30分発のフェリーのチケットが買ってあっので、帰りはホテルからフェリー乗り場まで弾丸です。(帰りのフェリーも満席でした。)


The Shoppes at Marina Bay SandsMarina Bay Sandsに戻った頃にはもう暗くなっていたので、夕食はホテルに隣接した300店舗ほどある大ショッピングセンター、The Shoppes at Marina Bay Sands に行くことにしました。
Fried Prawn Noodle(フライド・プロー・ヌードル)いろいろなお店をブラブラ覘きつつ、やっとフードコートにたどり着き、ここでは、お目当てのFried Prawn Noodle(フライド・プロー・ヌードル)を食べました。

色がこれなので一見美味しくなさそうですが、魚貝の味がスープと麺にしっかりと出ていて、すっごく美味しいんです。


プールプールCIMG4132最後の日は、帰りのフライトが夜中の1時半なので、1日たっぷりあります。チェックアウトを遅い時間にしてもらったので、またプールに行くことにしました。

夜もいいですが、昼間58階のプールの端っこから、街を見下ろすのって最高です!!
‘ ヤッホ~ ’って感じ。
舳先舳先の部分へは宿泊客でない人でも、自由に入れます。

プールから上がってきたバスローブ姿も人も交じっていて、何だか変な光景です。


ショッピング・モールショッピング・モールチェックアウトを済ませ、荷物をホテルに預けて隣のショッピング・モールで買い物をしながら、のんびり過ごすことにしました。

ショッピング・モールの中に、観光客や子供連れのために、一部をボートが通っています。

水が滝のように落ちてきました歩き疲れた足をほぐすために、ワッフルを食べながら休憩です。

と、突然、ゴォ~という音とともに水が滝のように落ちてきました。
ショッピング・モールとにかく広いので、一度に回るのは難しいかもしれません。
ショッピング・モールショッピング・モール外に出て見上げてみると、こんなです。

カジノそして、広いカジノもあります。

ゲーム自体には興味がない人も、中はぜひとも覘いてみてください。
(すっごく昔に、ラスベガスに行ったときに、スロットマシーンは少しだけしましたが、他は全然です)

見てると、少しゲームの仕方がわかるものもあります。へぇ~、って感じです。

無料のペットボトルのお水をもらって、早々に出てきました。
熱気、ムンムンです。おもしろかった。


シンガポール旅行記マーライオン公園いつ来ても、シンガポールは必ずどこか大がかりな工事をしていて、来るたびに、まちの変わりように驚かされます。

Marina Bay Sandsの度肝を抜くようなこの発想を更に上回るようなワクワクさせてくれるようなものをまた作ってくれるんでしょうか?

シンガポールシンガポールには勢いを感じます。
エネルギーをいっぱいもらったような気がします。

また来てみようかな、とも思います。
ちょっとは住んでもいいかな、とも思います。

あれこれ思いを巡らせつつ、空港にドンと置かれた、生の花に飾られたマーライオンに見送られて真夜中のシンガポールを後にしました。

バイバ~イ、またね。