*小さい方の写真はクリックすると拡大します。
今回はこの”Gardens by the Bay”の景色をホテルの部屋からでも見られるように、ホテル”Marina Bay Sands”は海側の部屋を予約しました。
この塔をツリーと呼ぶらしいんですが、ツリーとツリーを結ぶスカイウェイ(黄色いところです)を歩いている人の姿も小さく見えます。(何かワクワクします)
着いた時間が夕方なので、今日は夜下見に行ってみることにします。
と、部屋に「スパイダーマン」のAndrew Garfieldが表紙の雑誌が置いてありました。
んっ?と思って見てみると、今年”Earth Hour”の親善大使にスパイダ―マンが就任して、映画のプロモーションも兼ねて、3月にそのイベントが”Marina Bay Sands”であったらしいのです。
新シリーズの「スパイダーマン」ファンの私としては、この無料の雑誌はしっかりスーツケースにしまいました。
“Earth Hour”は、毎年3月の最終土曜日に1時間電気を消して、環境に対する意識を高める、というものですが、今年はその日、この辺りも暗くなっていたらしいです。
“Grdens by the Bay”に行く前に、隣のショッピング・モールを一巡りしてみます。
さすがにまだ記憶に新しいです。
有名な紅茶店”TWG”に寄って、ケーキと紅茶で休憩です。
私はお勧めのブラックティーにしました。
の~んびり、ゆっくり、美味しいケーキと紅茶を楽しみます。
ぶらぶら歩いて行くと、目の前にでっかいスケート・リンクが・・・
えっ、前回こんなのあったっけ?
ココナッツミルクとスパイス、チリのスープに麺ががからんで、スパイシーな辛さの中に甘さもあって、やみつきになりそうな味です。
白く見えるのは、チキンです。
一旦外に出て、”Gardens by the Bay”に向かいます。
もう真っ暗です。
夜でもスカイウェイを歩いている人がいますね。
(地上22mです。)
一番大きいツリーをSupertreeと言いますが、この一番上はrooftop barになっていて、1階下にレストランがあります。
レストランでの食事はホテルを通して予約が必要ですが、rooftop barは1階の入口で18ドル払うと、黄色いベルトを手首につけてくれるので、そのまま上まで上がって、ドリンクを注文します。
360度景色が楽しめます。ここはホント最高です!!
今回は何年かぶり、いや何十年かぶりに「チャイナタウン」と「リトル・インディア」にも行ってみることにしました。
地下鉄の駅を出ると、チャイナタウンのアーケードに出ます。(随分変わりました)
昔は、近代的なビル群を背景に、チャイナタウンの古いまちが対照的で、今でもその不思議な光景が、印象深く記憶の中に残っています。
チャイナタウンは、活気に溢れています。(ただ、長くいると疲れそう・・・)
そう言えば、昔さとうきびのジュースを飲んだっけ・・・
さとうきびをそのままギュッと絞ったジュースで、美味しかった記憶が蘇ってきました。
この日は残念ながら、ジュースはまだ用意できていませんでした。
これです。
実はこれが食べたくて、今回チャイナタウンに来たようなものなのです。
「味香園」のかき氷です。雪のようにふわっと口の中で氷が溶けます。
氷そのものもマンゴー味で、生のマンゴーも添えられています。
食べた~。 満足~。
種類が多くて、目移りします。
一番人気は、マンゴーとイチゴが半々になってる欲張りな氷のようです。
店内は狭くて、テーブルか10あるかないかくらいです。
シンガポール最大の寺院「スリ・マリアマン寺院」です。
15mのゴープラム(高門)に圧倒されます。
チャイナタウンより落ち着いた空気を感じます。
サリーを着ている人も普通にみます。
ゴープラム(高門)にインドの神々が彫刻されています。
ものすごく暑いんですが、外とのドアはいっさいないです。
(いや、暑いから開いてるのかあ)
お店の前の狭い通路(アーケード)で、男性がミシン掛けをしていました。
覘きこんでみると、出来上がった白いワイシャツが、無造作に山に積まれていました。
“The Banana Leaf Apolo”(バナナ・リーフ・アポロ)、地元で人気のインド料理店です。
お勧めを聞いたら、魚の頭がドンッとのった「フィッシュ・ヘッド・カレー」と言われたんですが、ちょっと抵抗があったので、次にお勧めのチキンのカレーにしました。
カレーはもちろんガーリックのナンもタンドリーチキンも美味しかったです。
飲み物はココナッツをそのまま器にしているジュースです。バナナの葉っぱがお皿です。
地下鉄で「ハーバーフロント」駅まで行って、そこからセントーサ・エクスプレスに乗り換えます。
セントーサには、「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」があるので、家族連れが目立ちます。
ここには一番大きなマーライオンがいます。
マーライオンの中です。
マーライオンのお話をアニメで見ます。
「シンガポール=マーライオン」っていうくらいマーライオンは有名ですが、そう言えば、もともとのお話は知らなかったです。
マーライオンの頭の上です。
まあ、フツーです。
ビーチにも出てみました。日焼けするから、海には入らず、早々に退散です。
NO PORK NO LARDってちゃんと書いてあります。
多民族国家らしいですね。
小龍包で有名な中華料理店です。夕方はかなり待たないと入れません。
待っている間、ガラス張りの店内で、小龍包を作っているお店の人の手先を、多くの観光客が興味深げに覘きこんだりしています。
マリーナ・ベイに面したイベントプラザでは、毎日20:00~と21:30~水とレーザーと音楽による15分間のショーがあります。
時間近くになるとあちこちから人がぞくぞくと集まって来ます。
(下の方に人の頭が見えますよね。)
“Marina Bay Sands”の手前がショッピング・モールで右に見えるのが”ArtScience Museum”です。
Museumでは、この時は写真展をしていました。
プール脇にかなりの数のソファが用意されていますが、空いているところを探すのは大変なくらい人でいっぱいです。
ココナッツの殻をそのまま器にしたカクテルは、見た目がとっても可愛いでしょ。
(でも、かなり甘いです)
プールの先にあるバー&レストラン”KU DE TA”(クーデタ)です。
中でDJの人がガンガンに音楽をかけていますがほとんどみんなテラスに出て、シンガポールの夜景を見下ろして楽しんでいます。
向こう側にプールが見えます。
モヒートです。
これは美味しかったです!!
シンガポールは年間を通して気温の変化があまりなく、最高気温が30度前後です。
最低気温も数字的には1年中あまり変わらないんですが、前回2月に来たときは、夜はプールに入るには寒くて、人はあまりいませんでした。
温かいバスタオルがたくさん用意されているので、それにくるまって、ソファに横になって、プールの中に入っている人たちを人間ウォッチングするのも案外おもしろいです。
だって、ほとんどみんなデジカメか携帯で「自撮り」していて、それも1枚や2枚じゃないんですよ。(facebookとかにきっとupするんですよね)
「ラッフルズ・ホテル」にも行っておきます。
地下鉄”Esplanade”駅を出てすぐです。(今までこんな駅あったっけ?)
一歩足を踏み入れると、ぐっと落ち着いた空気が流れています。
ここだけは変わらなくて、安心できます。
スーパーで、カットされた果物の中にドリアンがないか探したんですが、残念ながらなかったです。。
昔、一番最初にシンガポールに来た時に、チャイナタウンかどこかで、ドリアンが普通に売っていて、食べたのを覚えていますが、すっごく美味しい、という記憶がないので、どうしてもまたここで食べたかったんですよね。
お店の人お勧めの、スパゲッティ(と言っていました)を食べました。
えびやいかなどのシーフードがいろいろ入っているんですが、スパイシーな中に甘みもあって、見た目よりずっと美味しいです。
左側に添えられてるのがナッツで、右側はトウガラシです。
ここは相変わらず、大勢の人で賑わっています。
夕方になったら(か、それとも一日中?)、この木の中にものすごい数の鳥が集まってきて、その鳴き声なのか羽音なのか、耳を覆いたくなるくらいの音がしました。
(何の鳥なんでしょう・・・)
オーチャードでは、今回この中の”Chatterbox”でチキンライスを食べます。
ここのチキンライスは、ベストチキンライス賞を何度か取っているらしいです。
この手前の、何気なく見えるご飯が、実はただのご飯ではなくて、タイの香り米、ジャスミンライスが鶏のゆで汁で炊いてあるんです。
このジャスミンライス、すっごく美味しいです。
いよいよ今回の一番の目的の”Gardens by the Bay”に行きます。
ホテルを出た横に、Gardensに行くこのエレベーターがあるんですが、夜は暗めの電気がそっと点いているだけなので、知らないと通り過ぎてしまいそうです。
一旦ホテルの外には出るんですが、なぜかホテルの中を突っ切って”Gardens by the Bay”に行くブリッジができているんですよ。
この橋の下は広い道路です。
振り返ってみると、”Marina Bay Sands”の存在に圧倒されます。
かわいい入り口を通って・・・
Gardensの左の方には、”Flower Dome”(世界各地の植物を見ることができます)と”Cloud Forest”(高山の雲霧林)があります。
地上22mです。
大人5ドルです。
制限時間が15分って書いてありました。
日傘をさしていたら、閉じるようにって言われました。
ですよねえ。
園内をひと巡りするには、トレイルが便利です。
20分間隔で周っていて、5ドルです。
これ花びらですよねえ。
元は1本の木のように見えるんですが、ピンクや赤や黄色の花が咲いていて、不思議です。
ブラックバード?
今回行くまでは、「シンガポールに住むのって楽しいかも・・・きれいだし、安全だし、美味しいものもいっぱいあるし、ワクワクできるし・・・」思っていましたが、ここに住むのって、ひょっとしたら、相当エネルギーがないと疲れちゃうかも、って思いました。
一年中気候が変わらないのもいいけど、四季がはっきりしていて、春には桜が見られたり、秋には紅葉を楽しめたり、夏に思いっきり海で遊んだり、冬には真っ白な雪の中でスキーができるなんて、贅沢ですよね。
やっぱり、日本って最高だあ~、と改めてまた思ったのでした。
と言いつつ、何か新しいものができたら、またシンガポールには、きっと行っちゃうんですよね。。。。。