FIGHT THE NIGHT

20160416_134131またまた
「ワンオクロック」です。

‘ FIGHT THE NIGHT ’

これは、ラブソングでも
ハードな曲でもないです。

アリーナツアーでの映像は、
美しく、カッコいいです。

3月に配信されて、
ドコモのCMにも使われている、
‘ALWAYS COMING BACK ’は、
配信初日に1位になって、
4月に発売された、
ドームツアーのDVDは、
発売初週に、
総合売上ランキング1位を獲得し、
その勢いは、止まらなさそうです。

実は、
あのフィギュアスケートの
羽生結弦くんも、
男子史上初3連覇を達成した、
演技の前に、
モチベーションを上げるために、
「ワンオクロック」の
「完全感覚Dreamer」を
聴いていたようです。
(正確には、歌っていました)

たぶん、

「ワンオクロック」と
他のロックグループとの違いは、
歌詞に説得力が
あるところだと思います。
(歌詞が好きだって言う
ファンが多いです。)
それに、
パフォーマンスも
楽しいですよね。

その作詞と作曲は、
ほとんど、
ボーカルのTakaがしています。
彼が曲作りについて
話していますが、
まずメロディが浮かんで、
そのあとで、
言葉を選んでいくのだそうです。

彼らしか出せない音に、
彼の巧みな
日本語と英語の歌詞をのせ、
プラス彼の歌の上手さで、
真っ直ぐにみんなの心に
届けているのだと思います。

ただ、
ファンの人たちはみんな
知っているように、
彼には、
悔しい、つらい時期があって、
最初の頃は、歌うときも、
怒りや悔しさの気持ちで
歌っていたみたいです。

それが、
横浜アリーナのコンサートの時に、
個人的な内容の
‘Nobody’s Home’
を会場の人たちが
みんな一緒に歌ってくれて、
「ああ、もうそんな気持ちで
歌わなくていいんだ」って思って、

(と言うか、感極まって、
途中で
歌えなくなっちゃったんですよね。
本人は、歌詞が飛んだ、
って言っていますが、
いや、いや、いや。)

怒りや悔しさの気持ちから
感謝の気持ちを持って
歌うように、変わったみたいです。

もう……

あまりにも感動的なことが
多くて……

涙・涙・涙 

Takaは、ラジオ番組での
おしゃべりを聞いていても、
何事にもブレない
意見を持っているし、
おしゃべりも上手ですよね。

普段の彼らの素顔を
覗いて見ると、
ステージ上の
あのエネルギッシュさからは、
想像できないほど、
優しそうで、好感の持てる
仲のいい若者たちが、
そこにいます。

アメリカでのインタビューで、
「いつもはどんな音楽を
聴いているんですか?」
と聞かれ、Takaが、

「僕たちはヘビーな曲は聞かないんですよ。
僕たちカントリーが好きなんです」

と言っています。

なんですよね。

‘ Wherever You Are ’が、
私の感覚の、どこかに、
引っ掛かってくれたおかげで、
こんなに素晴らしい
アーティストに出会えたことに、
感謝しています。

私の「嗅覚」も、
なかなかいけてるじゃん、
と、ついでに、ちゃっかり、
自分も誉めておきましょう。