「・・・コンピューターの発達により、
世界中の学校がコンピューターの
授業を導入しています。これは、
将来彼らが行う仕事に必要とされる
技能を、身につけるのに
役に立ちます。その一方で、
手で書くということを教えるのに
かける時間が、はるかに
減っています・・・
最近の研究で、手で書くことは、
物覚えが速くなるのに役に立つかも
しれない、ことが示されています。
手紙を手書きしている時と、
タイプしている時の子供の脳を
研究したものがあり、
手書きした子供は、タイプした子供が
使わなかった脳の、更に3つの部分を
使っていたことがわかりました。
また別の研究で、手で書く時には、
より広い範囲の語彙を使い、
より複雑な考えを表現することが
わかりました。また、手書きは、
手の強さと柔軟性を増大させる、
という理由でも重要です・・・」
最近では、タブレットを導入して、
ほとんど書くことがない、小学校も
あるようです。それぞれの利点を
よく理解した上で、バランスの
とれた授業ができると、子供達の
将来のためにもいいですよね。